「奢ってもらって当然」という態度が自らのチャンスを奪っている悲しい事実について
どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。
僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。
最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。
その後上京し介護派遣にて有料老人ホームで夜勤専従として働いた後に島根に帰省し現在は老健に勤務しています。
これからはかいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。
かいご畑に関しても詳しく解説している記事がありますので良かったら読んでみてください。
派遣をしながら記事を書いていたら本業を超えてきたので、最近はこころ穏やかに生活する事ができています。
今回はよくリアルでもネットでも出てくる「奢る・奢られ論」について書いていきます。
普通に自分の年収関係なく、奢ってもらって当然みたいな人と結婚したってどこかで足を引っ張られてしまうリスクを考えちゃうよね。
— たんたん (@tantan4423) 2019年2月22日
自分の年収をあてにする時点で足引っ張る気マンマンなんだよな
奢られる人間は奢る人間に価値を与える必要がある
あくまで個人的な意見ではあるのですけど、奢る価値がある人間に奢りたくないのが人間です。
- この人と一緒にいて楽しい気持ちになれる
- この人と一緒にいる事で学びがある
- この人にならお金を使ってもいい
そう思える人じゃないとお金を使わない人間は普通にいます。
僕自身もお金は大事なのでお金を使う相手はしっかり選びます。
逆にこのようにしっかりお金の使いどころを選別している人が豊かである事は多いです。
「奢ってもらえない」と怒っている人がいますけど単にその人からしたら奢る価値がないと判断された場合もあります。
お金を持っているから奢るという事ではないです。
ケチだからお金があるんですよね。
奢る選択肢は奢る側にある
そもそもなんですけど、奢るか奢らないか?という事は奢る側が決める事であって奢られる側が決める事ではないです。
だからこそ先ほど書いたように相手に価値を与える事ができない場合は相手も奢る気持ちを下げてしまいます。
よく「自分から誘ったくせに奢らない」みたいな話もあるのですけど、別に誘った側が奢るというルールなんて世の中にはないわけです。
もし自分から誘ったとしても一緒にいて不快な気持ちになったり、奢って貰う気満々で逆に「男だから奢るんでしょ?」みたいに上から目線で来られた時に誰も奢りたいと思わないでしょ?
僕自身もそういう場面に何度が遭遇したのですけど、頑固として奢らなかったです。
自分を不快にさせる人間に払うお金なんてないわけです。
中には最初から財布を持ってきていないのが発覚した場合はその場で家に帰したりしています。
奢るという行為は相当な信頼関係が必要な行為だと思うし、その信頼を奢られる側は得るための行動を必要とされています。
そう考えると奢られるという行為は非常にハードルが高い行為なんだと常々感じています。
思考停止して価値を与えないまま奢られるのは良い人材が離れていくから損である
最初の方に書いたのですけど、お金を持っている人はケチだからお金を持っているんですよね。
いくらお金が有り余っていようとプラスにならない事にはお金を使いませんし、普通の人より財布の紐は固いです。
だからこそそういう人間に対して与えられる価値がないのに奢られに行くというのは自分から優良物件を逃してしまうようなものです。
そこを勘違いして「お金を持っているから自分に流してくれるはずだ」みたいな考えを持っていると痛い目をみます。
なのでとにかく自己分析してその人が欲しているものは何なのか?ということを考えつつその欲しいものを提供するというマーケティング思考が大事です。
はっきり言って奢られるという行為は一種のマーケティングであって、もはや仕事なんじゃないのか?と考えています。
- リサーチ能力
- コミュニケーション能力
- 自己分析
そう思うと奢られるってめっちゃ大変だと思います。
僕はそういうのに思考を使いたくないし、このような能力が備わっていないので奢られるという行為を嫌っているぐらいです。
後は奢られる行為に対していろんな負荷があるんですよね。
- 奢ってもらった相手に価値を与えないといけないという責任感
- 価値を与えられなかった時の罪悪感
- 繋がりたくない人と繋がってしまうストレス
それが行きすぎたせいで
- 家族との食事会でも自分の分は自分で出す
- 先輩や上司と飲みに行った際も奢りを断り自分で払う
- 奢ってもらった人には後日絶対に奢る
みたいな感じになりました。
奢られるぐらいなら奢った方がいいとすら思っています。
プロ奢ラレヤーさんは凄い
何を言いたいかというと『プロ奢ラレヤー』さんは凄いという事です。
あの方は自分に奢る事によってメリットを生み出しています。
そして自分の能力をしっかり把握した上で取引を行って双方が幸せになっています。
僕の場合は?
ちなみに僕の場合は彼女にはどんどん奢っています。
それは奢った事によって見られる彼女の笑顔が大好きだからです。
別にそれは奢らなくても見れるかもしれないですけど、大好きな彼女からくる「ありがとう」が最大のリターンです。
さいごに惚気てしまいましたがまとめます。
まとめ
- 奢って欲しい人は価値を与えろ
- 奢る奢らないは奢る側が決める
- 価値を与えずに奢られて当然と思うのはチャンスを逃す
という感じです。
よく奢られない事で文句を言っている人がいますけどそれは単に実力不足です。
実力不足を相手のせいにしてもしょうがないですし、共感を集めようとしても実力不足がバレるだけです。
なのでまずは自分が相手にどのような価値を与えられるか?という視点で物事を考えてみたらいいのではないか?と思います。
超上から目線の記事ですみませんがこれにて終わります。