島根の子どもの貧困率が全国有数に低さという現実に驚愕した

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どうも現役介護士ブロガーのたんたん(@tantan4423)です。

 

僕は現在25歳で4年前に保育士から介護士に無資格、未経験で転職しました。

 

最初の3年は島根県で法人内のショートステイと従来型特養とユニット型特養で経験を積みました。

 

その後上京し現在は介護派遣にて有料老人ホームで夜勤を月に8~10回する生活を送っています。

 

ちなみに僕はベネッセMCM という大手の派遣会社にお世話になっていて月に25~30万円ほどの収入を貰っています。

 

ベネッセMCMで仕事を探す

 

現在は島根に帰省して大手のマイナビ介護職で継続して夜勤専属として働いています。

 

収入は落ちてしまいましたが、副業の存在もあって全然生活を成り立たせる事ができていま

これからのキャリアとしては近いうちに都市部に再び戻るつもりです。

 

かいご畑で実務者研修の資格を無料で取得して国家資格である介護福祉士を取得するつもりです。

 

かいご畑で無料で資格取得

 

今回は9月の後半に島根に帰省して生活をして意外に困ることがない事と、島根県の子どもの貧困率が全国的に低いということをして記事にしました。

 

というわけで書いていきます。

 

 

島根県の子どもの貧困率がとても低い現実

 

この子どもの貧困率に関しては毎日新聞の記事で発見しました。

 

その以前にTwitterリツイートで回ってきたのですけど、その時は沖縄の貧困率が非常に高いという内容でした。

 

 

mainichi.jp

 

確かに沖縄では37.5%という3人に1人が貧困であるという驚異的な数字が出ていて、「沖縄は大変だなぁ」と感じていて、自分が今住んでいる島根を見て見たら9.2%というめっちゃ低い数字でそっちに僕は驚きました。

 

貧困の定義としては経済大国である日本においては相対的貧困として割り出されています。

 

相対的貧困とは・・・

 

ある国や地域の大多数よりも貧しい相対的貧困者の全人口に占める比率。→絶対的貧困率 →貧困率
[補説]OECD経済協力開発機構)では、等価可処分所得世帯可処分所得を世帯人数の平方根で割って算出)が全人口の中央値の半分未満の世帯員を相対的貧困者としている。相対的貧困率は、単純な購買力よりも国内の所得格差に注目する指標であるため、日本など比較的豊かな先進国でも高い割合が示される。平成24年(2012)の日本の貧困線は122万円、相対的貧困率は16.1パーセント(平成25年国民生活基礎調査より)。

 

簡単に言ってしまえば日本の貧困の定義は所得の中央値を下回っている人のことをさします。

 

ちなみに島根県貧困率は12.8%で子ども貧困率よりかは高いのですけど、一応全国でもちょうど中間的な立場です。

 

島根って人口も全国で二番目に少ない県ですけど、貧困率は全国の真ん中ぐらいで、子どもの貧困に関しては下から四番目の低さです。

 

そういう意味で考えると子育てがしやすい県なのではないか?ということがわかります。

 

 

島根では多くの雇用があって収入が安定している大企業がある

 

 

僕自身はそこまで島根での給料が高いと感じたことはあまり感じていないですけど、島根は出雲大社の人気と松江城の国宝化によって観光客が多い県でもあります。

 

なので観光業に関しては非常に良い状態であることが考えられます。

 

そのほかにも島根には「村田製作所」と「富士通」という全国的にも大企業に分類される工場が存在していて比較的高い給料で雇用されています。

 

地方で手取り20万円を手に入れるのは難しいと言われていますけど、この二つの会社に就職できれば全然もっと多い金額をもらうことだって可能です。

 

街を見ていても結構な高級車が普通に走っていますからね。

 

そしてこの二つの会社は多くの雇用を生み出していて島根県民の生活を潤いしているという事実もあります(村田製作所に関してはいまだに事業拡大していて、外国人労働者も多く雇っている)

 

そういう意味でも島根での収入面での安定は他の県と比べて高いのではないか?と思っています。

 

とは言ってもこれら以外の仕事がどうかと言われたら僕の介護職の場合は普通に働いていたら月収20万円も超えることができないので仕事選びは重要かもしれないですね。

 

ちなみに介護なら良い派遣会社を通せば月収20万円を超えることができるので派遣を検討してもいいかもしません。

 

ちなみに村田に関してはどんどん求人を出しているのでやる気さえあれば稼ぐことができるのではないか?と思っています。

 

実際に僕の島根での生活に不自由を感じていない

 

 

 

 

 

実際に島根での現時点での生活は彼女と同棲していることもあって月に5万円あれば食っていけるという状況になっています。

 

立地に関しても申し分なく普段の生活で不便することも少ないです。

 

なんか田舎での生活は不便だと思われているかもしれませんが、地方でも大きい街に住んでしまえば多くのことは大丈夫だと思います。

 

逆に高知の人みたいに山奥に生活するみたいな感じだと不便が多くてその不便を解消するために時間を消耗してしまうので僕もオススメしていません。

 

しかしその県でも大きな街があるところだと車のちょっとした移動でなんでもできるようになるのは大きいです。

 

以前都市部にいた時は交通の弁は良かったですけど、都心の方に行かないと服や家電を購入することができなかったので、今の方が以外に便利だと感じています。

 

別に都会か?田舎か?というに極端ではなくてそこそこ都会な田舎に住めばいいのではないか?と感じました。

 

さいごに・・・

 

島根のことをベタ誉めしましたけど、工場以外の仕事をする場合は賃金が低いので苦労はするかと思っています。

 

実際に介護の場合は都市部にいた時よりも5万円以上賃金が減っているのでそこはやっぱり微妙だと思っています。

 

しかし都市部で高い固定費で生活するよりも安い固定費で東京の方の賃金レベルで働ける人は地方の良い部分を享受できるのでオススメだと思います。

 

その余裕が子供の貧困率の低さにも繋がっているかもしれませんね。