お金と幸せの相関性は賢い使い方にあると思う理由
どうもたんたん(@tantan4423)です。
いきなりですけど、皆さんが感じているお金の悩みってどういったことがありますか??
- もっと自由に使えるお金がほしい
- 借金(ローン)があって辛い
- 将来にお金が備えていなくて辛い
僕は比較的低収入の介護士として働いているのですけど、同僚も同じように低収入でお金について困っている人が多いです。
でも、「それってどれくらいのお金があれば解決するんですか??」と聞いてみると黙ってしまうことが多いです。
お金に困っているけどどうすれば解決するかを考えていない思考停止の状態に陥っているということです。
今回はそういった方の為にお金というモノへの考え方の一部である、お金と幸せの関係性について考えを共有できたらいいなと思っています。
一定の収入を超えると幸福度はストップする
お金を稼げば幸せに近づくのは確かです。
しかし、何も考えずに稼ぎ続けていると自分が何故お金を稼いでいるか分からなくなります。
いくら稼いだとしても使い方が分からなかったらいつまでたっても幸せになりません。
要因としては自分が満足し、充分幸せを感じることが出来るお金の額を知っていないからであります。
イースタリンの逆説というアメリカの経済学者のリチャード・イースタリンが唱えた説があります。
「貧しい人は、お金により幸福感が増す。しかし、中流に達すると、それ以上お金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。」
人の幸せは一定の収入を越えていくと、幸福度がストップするという説です。
この説から分かることは人はある一定のお金を超えると、幸せとの関係は比例しなくなるということです。
お金を持っていることは保険的な意味で安心感を覚えます。
実際に起きていないことを考えて必要以上にお金を貯めようとすることは幸せには直結しないです。
不安への対処はお金じゃなくて知識を得ることで解決させたいですね。
結局お金は幸せになるためのツールでしか無くいかに使っていくかが大事になるということなんですね。
関連記事:お金の不安を手放す為の方法を身につけて、自分の好きなことにお金を使っていこう。 - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
ミニマムライフコストを把握する
ミニマムライフコストとは、自分が幸せ生きていく為に必要な最小限なお金の事です。
自分の出費と収入を見比べて自分に必要な出費とそうじゃないものに分けて考えるのは大切です。
自分の必要ないと思った出費を削って出たお金を稼いでいこうということです。
必要以上に稼いでも貯金か金融商品に手を出すことぐらいしか出来ないから仕方ないと考える人も多いです。
先程の項で書いたように稼ぐ額が増えれば、幸せになることが出来るという思い込みをまず捨てる必要があります。
自分の満足について知るつまりは「足るを知る」ということが一番大事になってきます。
そして自分が本当に必要だと感じたお金を稼ぐことさえできれば幸せに生きていけます。。
欲張るとキリがなくなってお金がいくらあってもどうしようもありません。
大切なのは自分がどうしたら幸せになるかを考えることであって、いかに稼いで貯めていくかはその後考えればいいです。
まずは自分の満足のラインを定めてみましょう。
関連記事:十分なお金がないと生きていけないっていう思い込みを捨てよう - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
稼ぐ事よりもいかに使っていく事を考えていきたい
日本人は貯金が得意な人種なのですけど、案外目的がなくただ単に「不安だから」という人が多いような気がする。
しかしお金は使わないと価値は発揮しないただの紙となってしまう。
お金と上手く付き合っていくためには貯め方や稼ぎ方だけにこだわってしまうと幸せにはなれません。
使い方について試行錯誤を重ねて学んだりして、自分が満足いく使い方を手に入れるのが大事だと思います。
しかし、学校ではお金に関する勉強もせずに社会に解き放たれてしまいます。
結果お金を稼いだり、貯めることに力を注ぎすぎてお金の本質である「使う」ということがないがしろにされるようになってしまいます。
だからこそ、お金に対するリテラシーを高めるべきだと主張したいです。
実際お金って使う時が一番幸せを感じますし、自分の欲しいものを買ったりするときは幸せな気持ちを感じますよね。
その感覚をもっと大事にしてほしいと思います。
関連記事:気持ちのいいお金の使い方は他人にお金をあげることだと思う - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
まとめ・・・
お金は使う事はとても楽しいことです。
しかし、お金を無くすことを恐れて自分がしたいことがあっても何も出来ないとうことがあっては損していますよね。
その為にはお金の使い方にメリハリを付ける必要があります。
そのために必要なのが自分の幸せの基準を知るということで自分自身のお金の使い方を検討することが大事になってきます。
そのための手助けとして当記事が役に立ってくれたら嬉しいです。
参考書籍