本日発売のphaさん著【ひきこもらない】を読破したので簡潔にまとめてみる

どうもたんたん(@tantan4423)です。

今回は本日発売されるphaさん著【ひきこもらない】をKindle版で1日前倒しで読むことが出来たので発売日に書評にしてみたいと思います。

 

 

ひきこもらない

ひきこもらない

 

 

今回はスタートダッシュ決まったと思っていたのですけど、僕が勝手に尊師と謳っているA1理論さんが一足早く記事を上げていました。

 

【本日発売!】Phaさん著『ひきこもらない』は良質な2010年代の「自由人エッセイ」でした! - A1理論はミニマリスト

 

A1理論さんの書評記事はボリュームがあるのにもの凄く読みやすいのでぜひ読んでみてください。

 

ちなみに僕はPhaさんの著書は大好きで・・・

 

持たない幸福論

 

しないことリスト

しないことリスト

しないことリスト

 

 

を読んだのですけど本当に分かりやすくて伝えたい事がもの凄く伝わってきました。僕みたいに働きたくない人間からすると心の支えになるというか「無理に頑張る必要はないんだ」と思わせてくれる良書でございます。

 

書評記事もあります⬇

ミニマリスト本で迷ったら【持たない幸福論】を買え!! - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ

 

【ひきこもらない】について

 

この作品の特徴を簡単に書いていくと・・・

  • 以前のブログの記事や幻冬舎の文の加筆が多い
  • ノウハウ本というよりかはphaさんの好きなことが詰まっているエッセイ本
  • phaさんがどのような人間であるかという事が分かる本

になっています。

 

phaさんのノウハウが知りたい方は【持たない幸福論】や【しないことリスト】を読んでいただいてこちらの本を読んでいただきたいなと個人的に思っている。

 

Phaさんの事を軽く紹介

 

さすがにいきなり内容に入るのはあれなのでphaさんの事を紹介してどういった方ということを知った上で内容を読んでいただいたほうが楽しめるような気がするので軽く紹介を・・・

haは、日本の著述家。元「日本一有名なニート」。大阪府大阪市出身。 シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。

簡単に言うと意識が高い系ニートです。まぁニートと言っても多くの人が想像する実家に紐になっている人じゃなくて自分で必要最低限のお金をブログや執筆で稼いで少ないお金で生きています。

 

京都大学卒で企業に勤めていたけど、自分らしい時間が過ごせないということで退職しそれ以降フリーランス的な活動で食いつないでいます。

 

自分がしたくないということを排除して心地よく過ごしている姿を見て僕みたいなカルト的な支持を集めている人です。

 

内容をまとめてみる

 

前置きが長くなってしまいましたけど、ここで本文に入っていきます。

長い文を読むのが苦手な人もいるかもしれないのでミニマムに書いていきます。

 

簡単に言うと昔ながらの価値観かもしれない。

いい大学を出て大手企業に行き結婚して子どもを作ってマイホームを立てる。

それが昔ながらの絶対的な幸せだった。今は生き方が多様化してきて、どんな生き方をしたところで餓死したりすることはなくなった。

 

親心で心配かも知れないがいい加減子離れしたらどうかと思ってしまう。親って子どもを所有物みたいに考えているところがあるので考えを押し付けてしまうこともあり、状況によっては親って一番厄介な存在かもしれない。

f:id:fukai19930806347:20170622100715p:plain

 

それはよく思います!

テクノロジーが発達しているのにわざわざ職場に行って仕事をしないといけないってなんか意味ないようなきがする。

 

職場で人と関わるのはいいかもしれないけど、ストレスになる僕みたいな人からするとできるだけ仕事場には行きたくない。

 

それだけで疲れてしまうし嫌な人に会う確率も上がってしまう。早くなんとかしてほしいものだ。

 

 

働いている僕からすると人間関係が多すぎて疲れてしまっているところもあるので上手く人間関係を断舎離しながら作っていくことが求められる。

 

職場にいかないという働き方をしていれば自分で情報発信して自分との親和性の高い人を集めることだって可能であってこっちのほうが幸福度が高いように思える。

 

仕事の人はあくまで仕事の人でなかなか自分の承認欲求を満たしてくれることは少なく逆にストレスを与えてくることのほうが多いようなきがする。

 

 

僕は今現在実家の家をもらって1軒屋で暮らしていて、今住んでいる出雲という場所に好感を持っているからそこまで違う場所に住みたいという思いはない。

 

たまに旅に出て数日間その場所に住むぐらいがちょうどいいと思っている。

といっても出雲は交通の便が悪くてなかなか旅に行きづらいところがあるので辛いとこはある。

 

自分の好きな場所に好きな時に行ける流動性が確保できたらそれでいいようなきがする。

 

 

成功者が努力の重要性を語っているのをみても「それってただ単に運が良かっただけだよね」って思ってしまう。

 

僕も意味を見出したくてこの記事を書いている。実際は大した意味がないことも分かっているけど、なにかを残したいという気持ちがそうさしているのかもしれない。

 

まぁそれがいいとか悪いとか無いのかもしれないけど、全部が自分の行動の結果だと考えてしまうのは疲れてしまう。どうしようもないことなんていくらでも存在するわけだし、そんなに深く考えないのがいいのかもしれない。

 

なんか普通の生き方のハードルがやけに高いと思うのは僕だけだろうかと思うことは多い。別にどれも大したやらなくたって幸せになることは出来るのに変に厳しくしていっているのは悪いことだと思う。

 

もう少し色んな人に対して寛容になってもいいのではないか??って思う。

別に自分が満足して生きていくことができればそれでいいと思う。なのに他人が都合良いようなルールみたいのが多く存在して自分く他人みたいな方程式が平気で成り立っているこの社会に狂気を感じる。

 

そもそも自分のことより他人の行動ばっか気にする人間が多すぎるのでこういった感じになっているのかもしれない。僕からすると「馬鹿じゃないの??」って思ってしまうけどなかなかそれは直らないような気もする。

 

とにかくもう少し自分にも他人にも甘くなっていければいいなとも思ってしまう。

 

さいごに・・・

 

簡単ですけど自分が気に入ったところを書いてみました。phaさんの生き方ってけっこう今の世間的には外れた生き方だとは思いますけど、自分の幸せを追求した結果なのではないかと思う。

 

まぁ自分の生き方の参考にする程度に留めていくのもいいのかもしれない。

 

ひきこもらない

ひきこもらない