もっと早く出会いたかった8冊のミニマリスト本を紹介していきます
どうもたんたん(@tantan4423)です。
ミニマリストになって早二年ですけど、数多くのミニマリスト本を読んできました。
その読んできた本の中からミニマリストになりたいけど、どうしていいか分からないというミニマリスト初心者に是非読んでいただきたい本をこの記事で紹介していきたいと思います。
僕も実際にがむしゃらにモノを捨てたのはいいけど、何がしたかったかよくわからない時にこれらの本を読んで多くのミニマリストの意見に触れることによって助けられました。
今ではこのブログを含め、多くのミニマリストのブログがあるのですが、多くの情報を自分の中で整理するのは大変な作業だと思います。
本を出版しているミニマリストは思考が深まっており、ミニマリストのことがよくわからない人でも分かりやすく書かれているので非常に参考になると思います。
- ぼくたちに、もうモノは必要ない
- 持たない幸福論
- 禅、シンプル生活のすすめ
- モノを減らすと幸せがやってきた
- 自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
- 時代を生きる力
- 次の時代を先に生きる
- ひきこもらない
- さいごに
ぼくたちに、もうモノは必要ない
ミニマリストを世に広めたといっても過言ではない佐々木典士さんが著書のミニマリスト本です。
僕がミニマリストになろうとしてから1番最初に読んだ本で、今まで読んできた本の中で何回も読み返したのはこの本だけです。
ミニマリストになることによって得られるモノや断捨離が出来なくて困っている人に向けたモノを捨てる基準など分かりやすい表現で書かれていて本が読むことが苦手な方からしても読みやすい1冊になっています。
読み終わった後に「よし!物を捨ててミニマリストになるぞ!」と強く思わせてくれる内容です。ミニマリスト初心者に取って教科書みたいな本なので1番最初に読んでいただきたい本です。
持たない幸福論
はてなブログの有名人であり、「日本一有名なニート」のPhaさんの著書です。
この著書ではミニマリストという単語を使っていませんがPhaさんの生活ぷりはミニマリストと言わざるをえないと思います。
本書では自らの生き方について深く考えさせられる内容になっています。
- 人と合わせるのが苦手
- 敷かれたレールを歩いていくことを苦痛に感じている
- 自分らしく生きていきたい
- 深い人間関係に疲れた
という方にオススメな1冊になっています。
現代社会はあまりにも忙しすぎて自分の思いとはかけ離れた生活をしている人は多いです。
実際に自分の理想と現実とのギャップに悩み、中には命を絶ってしまう人もいます。
そういった人にPhaさんは「合わない場所からは逃げてもいい」と背中を押してくれます。
結構癖が強く部分がありますけど幸せに生きていくことについて考えさせられる素晴らしい本です。
▼書評も書きました
関連記事:ミニマリスト本で迷ったら【持たない幸福論】を買え!! - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
禅、シンプル生活のすすめ
日本造園設計代表であり、曹洞宗徳雄山建功寺住職である枡野俊明さんの著書であります。
ミニマリストの元となった禅を生活に取り入れることによるメリットや効果が1ページずつ書いてある本になります。
1つ1つの内容が1ページにまとめらえてて非常に読みやすい1冊でした。
シンプルな空間を作ることや玄米菜食のススメなど健康にいきいき生きていくためにするべきことが分かりやすく書いてあってすっと入っていきました。
私たちは生かされている。だからこそ、命を無駄にしてはいけない。本来の自分を素直な心で見つめ、自分が思った時に、自分のやりたいことを必死でやる。自分らしくなく過ごした時間は、空っぽです。
自分らしくない時間は空っぽ・・・
名言ですね。
丁寧な暮らし、シンプルライフを目指したいと思う方にオススメな1冊です。
モノを減らすと幸せがやってきた
魔法使いのシンプルライフを運営しているミニマリストエリサさんの著書です。
ミニマリストコミュニティUMでエリサさん本人から寄贈していただいた1冊になります。
本書ではミニマリストを通して己とどう向き合っていくかを自らの経験をもとに伝えています。
部屋に広い空間があるから、やりたいと思った時にやりたいことができる
実際に僕も断捨離でモノを減らした部屋で筋トレを始めることが出来ました。
物が少ない部屋は選択肢が広がるのでやりたいことができる環境を作ることができるんですよね。
その他にも生活を向上するためのアイテムや少ない服での着回しなど日常生活に役に立つ情報がこれでもか!!というくらい詰まっていて女性ミニマリストなら是非読んでいただきたい1冊です。
▼書評もあります
関連記事:女性ミニマリストエリサさん著「モノを減らすと幸せがやってきた」は最高な一冊だった。 - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと
グローバルノマド生活を送っている四角大輔が書いた著書でございます。
20代は捨て。今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。 捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、 本当にやりたいことが明らかになるからだ。人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。 捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。
断捨離ではモノを減らすというイメージがありますが本書はそれだけではなく、ライフスタイルや働き方や人間関係の断捨離についても書かれています。
この本を読むと今すぐ身軽になって旅に行きたくなります。
ミニマリズムの更に深いところまで追求したような1冊になっています。
ミニマリストではない人も人間関係に疲れている、忙しすぎると日頃から感じている人にオススメです。
関連記事:ミニマリスト本四角大輔さん著【自由であり続けるために20代で捨てる50のこと】の要点をまとめます - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
時代を生きる力
ハイパークリエーターで元沢尻エリカの夫で有名な高城剛さんが書いた一冊になります。
少ないモノで世界中を移動している高城さん究極なミニマリストぶりと現状のこの国のあり方をぶった切る内容の本になっています。この本が書かれたのって5年以上前なのに新鮮さがあって読みやすかったです。
ミニマリストになるための技術というよりか、思想を深めることが出来る1冊になっています。
関連記事:高城剛著「時代を生きる力」を読んだ感想をミニマムに書いていく - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
次の時代を先に生きる
上記に上げた佐々木典士さんが編集した、高坂勝さん著の本でございます。
こちらの本は【半農半X】という農業とナリワイを組み合わせた経済成長からかけ離れた減速した生き方を勧めている本になります。
会社で働いていると、いろんなことに縛られて生きづらさを感じている人は多くいると思います。僕もそのうちの一人ですが、この本を読んで「こういった肩の力を抜いた生き方があるんだ」と感じて安心する気持ちになりました。
最近色々なことで疲れていて、楽な生き方をしてみたいと思う人は是非読んでみてください。
関連記事:【書評】高坂勝著「Re:次の時代を先に生きる」はミニマリスト必読の良書だぞ!感想と要所を述べていく - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
ひきこもらない
当記事でも紹介したPhaさんの最新作になります。
こちらの本は日本一有名なニートのPhaさんのこだわりがふんだんに詰まったエッセイ本になっています。
結構読む人を選びそうな内容ですけど、著者も自分の幸せのためにいろんなことを捨ててきた人間で、幸せとは何なのかということが書かれています。
読むだけで心にあるもやもやみたいなものが晴れて、自分らしく生きたくなる本です。
【関連記事】本日発売のphaさん著【ひきこもらない】を読破したので簡潔にまとめてみる - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
さいごに
いかがだったでしょうか?
ミニマリスト本と言っても様々な種類のものがあります。
ぜひ興味がある本があったら手にとって読んでみてください。
また、ミニマリスト本があれば記事にしていきますので読んでいってください。