昔の苦労や失敗を後輩に強要する人は失敗から学んでいない人

f:id:fukai19930806347:20190102124144p:plain


 

どうも現役介護士のたんたん(@tantan4423)です。

 

島根県特別養護老人ホームで働き上京。東京の有料老人ホームで1年ほど夜勤専属の仕事をして再び島根に帰ってきました。

 

現在は島根の有料老人ホームで働いています。

 

普段は仕事をする傍らブログをして副収入を得て生活をしています。

 

今回は失敗や苦労した経験をプラスに持って行ったほうが得ですよという記事を書いていきたいと思います。

 

 

苦労した経験をどのように生かすかで天と地の差が出てくる

 

以前以下のようなツイートをしました。

 

 

苦労した経験をプラスに持っていくかマイナスに持っていくかで天と地の差。何も学ばなかった人は「あの時は俺はあれぐらいしたからお前もやるんだ」というし学んだ人は「あの時の苦労をなくす為にどう取り組むか?」と生産性を上げる方向に持っていく

 

 書いてある通りなのですけど、失敗や苦労したことから何も学ばずに同じことを繰り返すのはどうか?ということです。

 

よく会社とかで上司が「あの時俺はあれぐらい苦労した」みたいなことを言ってその苦労を後輩に強要するという場面を多く見ます。

 

しかしそういう人を見るたびに「この人は何も学んでいない」と軽蔑な目で見てしまいます。

 

逆に自分がした苦労や失敗を繰り返さないように仕組みを作り、次の世代に伝えていくということをしている人をみると「カッケー」となります。

 

同じ経験をしてもその経験に対してどのように取り組んでいくのかによって天と地の差ですよね。

 

失敗や苦労をした事は改善の余地があるという事

 

失敗や苦労をしたという事はそれらをしなくても良い方法があるということでもあります。

 

失敗があるという事は成功があるという事なのでその失敗がなぜ起こったか?という事を掘り下げて考えたり人に聞いたりする事で次に生かすことができます。

 

特に今はネットに多くの体験談が発信されていてそこからいろんな失敗や苦労の話に触れることができます。

 

そういう中で自分に関連性の高い失敗や苦労を調べて先回りして対処するということが可能な時代でもあるんですよね。

 

そういう意味では失敗や苦労というものは、とても貴重なコンテンツなんですよね。

 

普通に考えると意味もなく苦労や失敗もしたくないです。

 

「苦労や失敗を重ねることが重要」という声もありますけど、すでに似たような失敗をした人が身近にいるのならその失敗をしないために失敗を共有して同じ轍を踏まない必要があります。

 

そもそも苦労や失敗は自分が積極的に行動して得られるからこそ、糧になるのであって他人から強要されるものではないと思います。

 

特にチームとして仕事をしているのであれば、チームとして失敗や苦労を共有して改善していく事が大事だと思います。

 

 

苦労を後輩に強要するのは、失敗や苦労から何も学んでいない証拠

 

「武勇伝を語って失敗や苦労を強要するおじさん」みたいな人がいますけど、自分と同じ失敗や苦労をさせようとしている時点で全然失敗や苦労が生きていません。

 

その失敗や苦労からどのような行動をして改善していったのかが大切なのに、自分と同じ経験をしてほしいというのは無理があると思います。

 

そういう他人が一度した失敗や経験に関しては早めに対策して同じ失敗や苦労をなくすようにしたほうがいいと思います。

 

単にそれは時間の無駄でしかないです。

 

そしてそれを自分の中だけで消化せずに共有する事が大事です。

 

自分と同じ失敗をする人間が近くにいるという事は自分の失敗や苦労の共有ができていない証拠です。

 

そういう意味でも発信はとても大事な事ではないでしょうか?

 

 

【結論】いかに同じ轍を踏まないかを考え後世に残していくかが大事

 

結構簡単な感じの文になってしまいましたけど、自分の苦労や失敗をいい感じに消化できていない人が他人に対して苦労の強要をするのだと思います。

 

それは相手のことなんて思っておらず単に「俺が苦しんだ苦しみを味わえ」という負のオーラ全開で絡んできているのでテキトーに流していいと思います。

 

大事なのは同じ苦労や失敗がないように共有して同じ事が起こらないように対策していくことだと思います。

 

そしてそれをしっかり後世に残していくのが大人の役割ではないか?と考えています。