性格が悪い上司がチームにいるだけで生産性や結束力が下がってしまう理由は??
どうもたんたんです。
先月自分の部署にいるチームリーダーが転職をして今の僕のチームにはリーダーが不在の状況になっています。
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しかし、以前に比べ仕事がしやすくなりチーム全体としてのケアの質が上がりました。
その転職したリーダーは介護に対する情熱もあって能力を持った人だったのですけど、人の話を全く聞かずに、自分が一番正しいという思いが強い方でした。
別にそれはいいのですけど、いかんせん他人とのコニュニケーションが酷かった。
暴言は当たり前でしたし、僕も自分の意見を主張する人なのでけっこうぶつかって他の職員との関係もあまり良くなかったです。
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以前書いた記事にあるような、人への当たり方や言わなくても良いようなことを普通に言ってくるところもあったので職員からの信頼もなかった。
非常にもったいない話なんですけど、人の上に立つにあたって能力があることというよりも、他人を受け入れる力があることなのではないかと思いました。
チームで仕事をするのだから、メンバーの士気を落とすようなことは絶対にしてはいけない
こういうところがチームプレーをする上で面倒くさいことなんですけど、チーム全体の士気はパフォーマンスに大きな差が出てしまう。
実際にこういったギスギスしたチームの状況だったからこそ、利用者への不親切な行動からクレームが上がってしまったので、雰囲気作りは大切だと思った。
実際にニコニコしながら仕事さえしてれば良いのだけど、それが出来ない人は結構多い。
まず、リーダーとかそういうの関係なく、どの職員も自分がチームを形成しているメンバーの一人だという自覚を持つべきだとは思う。
けっこうウチではおばちゃん軍団がチームが惜しげもなく思ったことを言ってしまって雰囲気をぶち壊そうとしている部分はある。
ぶっちゃけお金をもらって仕事をしている以上、我慢しなければいけない場面なんてたくさんあるし、何でもかんでも口を挟むような人がいると何も前に進めない。
ある程度のことはスルーするのは大事だ。
介護なんてチームで人と関わる仕事なので、チームの士気はすごく大事だと思う。
基本は統一されたケアが大事なのでチーム内の連携をスムーズにするためにも他人との関係を大事にできずに、暴言や思ったことはなんでも言う人がチームにあるだけで何も上手く進まない。
チーム内の連携が上手く行っていれば、苦手な部分を補い合うことが出来るし、誰でも働けるような環境が作れると思っている。
チームを自分で染めようとすると絶対に反発者が出るのは当然。いかにその人と関わっていくかが大事
自分がリーダーとしてチームを引っ張っていく上で、自分の考えと合わない人なんて絶対現れる。
しかし、自分の意見と違うから「あいつはダメだ」と言ってしまう人は結構多いかもしれません。
実際にウチのチームもそういうリーダーがいたせいで半ば崩壊の危機になってしまいました。
別に自分の意見を主張するのは良いかもしれませんけど、伝え方が悪かったら誰一人動いてくれません。
正しければいいみたいな考えを持っている人って結構います。
しかしその正しさをいかに伝えるかによって大事だと思います。
相手にも相手の正義があってそのことを知った上のコミュニケーションを取らないとそりゃ反発を招いてしまします。
0が100で考える癖がついている人は自分と違う考えを持っている人を責める傾向があるので、もう少し相手の話に耳を傾ける癖を身に着けてほしいですね。
その姿勢を持つだけでも自分の意見が通りやすくなるのでやって損はないと思います。
仕事だけでなく夫婦間の話でもそうですよね。
結局こういう一歩的なコミュニケーションを仕掛ける人が多いのは、多くの人と関わってきていない田舎特有なものでもあるかもしれません。
まずはあらゆる方向の話をインプットしたほうが良いかもしれませんね。
読書、ブログはそういう意味でもマジおすすめ!
今はスマホ1つあればブログも読書もできる時代ですからね。
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現場仕事とマネージメントは別仕事。適正にあった人事を
なんかマネジメント業をする人の人事がいまいちよくわからないんですよね。
現場に出て働く能力とマネジメントまったく違う能力が問われるのに、基本的に現場でスキルが高い人を管理職に抜擢するケースが多いわけだし。
でもマネジメントなんて先程書いた相手を無理やたら攻撃せずに人の話を広い視点で聞ける人が向いているんですよね。
客観的に物事が見れないと全体の問題点もわからないですし。
実際に僕のいる職場では、管理職側が現場思考が強すぎて広い視点で客観的に物事が見れてないので問題解決やリスクマネジメントが上手いこと行っていないように僕は思っています。
なかには管理職の人が現場に入っていたりもするのですけど、現場を知るという意味では良いのです。
しかしいろんなことへの決定点を持っている人が現場の仕事を忙しくこなすのは本当に大事なマネジメント業をおごそかにしているような気もします。
そもそも他人を平気で攻撃する人は基本的に人の上に置いちゃいけない思っている。
仕事ができれば何をしてもいいみたいな感じになっているのは非常に怖いことだと思っています。
結論:結局言動が大事。他人を不用意に傷つけない
僕は仕事は人柄が一番大事だと思っています。
一人でする仕事ならそんなことはないかもしれませんけど、人と関わって仕事をする以上、自分の言動で相手を不快にさせる言い方、口調は気をつけるべきです。
結局うまく仕事が回っていないと自分が困ってしまいます。
結局自分がした行動は自分に返ってきます。
それが非常に面倒くさいところなんですけど人って複雑で面倒くさい生き物なので余計なことはしないという心持ちは持っておくべきなのかなっていう話でした。