【感想】Daigo著『「好き」を「お金」に変える心理学』は1度は読んでおきたいお金の教科書
どうもたんたん(@tantan4423)です。
最近お金の勉強をしたいと思ってあらゆる本を手にとって読んでいるのですけど、こちらのDaigoさんの本が非常に頭にすっと入ってきたので今回紹介していきたいと思います。
こちらの本ではお金の稼ぎ方というよりかどのようにしてお金に向き合っていくかと言うことが書かれています。
お金って稼ぐよりも使うことが大事という事をよく言われるのですけど、実際にどのように使ってどのような意識をもってお金と向き合っていいかと言うことがわからない人が多いと思います。
その疑問というかお金に関する不安的なモノをこの本は取り除いてくれました。
結構読むお金の本に共通して書いてあることが自分自身への投資です。
この自分自身の投資に関して深く掘り下げているのでまだ、24歳の僕からしたら非常にタメになりました。
それでは以下から感想を書いていきたいです。
お金は『貯める』より『使う』を重視する
生きていくために「稼ぎ方」を知るのはとても重要ですが、幸せになるためにより大事なのは「使い方」です。その点、「お金」と「幸せ」のバランスが取れた人は、自分にとってのお金の適量を理解したうえで、十分な額のお金の稼ぎ方を知り、生きたお金の使い方をしています。
この部分は非常に共感できました。
お金をたくさん稼ぐことを目的とした人が多いのです。
何故お金を沢山稼ぎたいかというと幸せになりたいからです。
そして、人間はお金を稼ぐことではなく、その稼いだお金を使うことによって幸せを感じます。
だからこそ、お金は稼ぐより使うと言うことを重視した方がいいとこの本では書いています。
お金に囚われない為には【貯める】より【使う】を重視するべき理由を説明します - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
こちらの記事でも書いたように自分の幸せになるために必要なお金を見つけてその額を稼ぐという事が大事になってきます。
そういう考えだったら、自分のしたくない仕事をして必要以上に稼ぐということをしなくても済むと思います。
ミニマリスト用語で自分が幸せに感じるために必要な最小限度の金額『ミニマムライフコスト』という言葉があるのですけど、自分の満足について数値化して考えていくと言うことが大事なのではないでしょうか??
お金は使うことによって初めて価値が出てくるので貯めたり、稼いだりするよりも使うことに重みを置くことは納得です。
そしてこの本ではこの内容を掘り下げていく形になります。
好きなことに投資して新たにお金を生み出すスパイラルについて
この本のメインテーマにもなっている「好き」を「お金」に変える方法なのですけど、
- 自分の好きを見つける
- その好きに対して投資をして価値を高める
- 好きを他の人に貢献してお金を得る
- 得たお金を好きなことに再び投資
- 価値を高めることができるのでさらなるリターンが見込める
これらを無限ループする事によってお金を生み続けるシステムが出来上がると言う事です。
好きの見つけ方や、どのような投資をすれば良いのかと言うことは詳しく書かれていますので興味がある方は読んでみてください。
簡単に言っちゃえば好きを極めてお金を得ようということなのですが、なかなかそうはいかないと思っちゃうのですけど、ブログで小遣い稼ぎをしている僕からするとこれは非常に納得できました。
- 自分の好きなことに関して記事を書く
- ブログの知識や集客の知識を学ぶ(投資)
- 収益が発生する
- また新しい知識を増やして記事にする
- 収益が増える
みたいなのをブログでは生で実感できるので、他の仕事でもそう言えるのではないかと思ってしまいます。
仕事場でも質の高い仕事をする人には多く給料を払いたくもなりますからね。
自分自身への投資がいかに大事かということが詳しくこの本では書かれています。
実際にこの本を書いているDaigoさんも本を読むことが好きで本をたくさん買って知識を蓄えて、本書を書いていますし、メンタリストで一世を風靡しました。
そのような体験がこのような本の説得力を持たせているような気がしますね。
他にどのようなことが書いているのか??
好きをお金に変える無限ループについて書いてある本なのですけど、他には
- 好きの見つけ方
- どのように投資をすれば良いのか
- お金を使うのは悪いという風潮
- フロー体験について
- いかにして時間を作っていくのか
- 他人にお金を使う
みたいなことが書いてあります。
結構いろんなお金の本に書いてあるのですけど、とにかく凄く分かりやすく書いてあるということがこの本の魅力なのではないかと思っています。
お金の本に多い難しい話は少ないし、大切な部分は青線が引いてあって章の最後には簡単にまとめが書いてあります。
本を読むのがめんどくさい人でもまとめを読むだけでけっこう頭のなかに入ってくるような構成になっています。
お金の本に対して苦手意識がある方でもとっつきやすいのではないでしょうか??
さいごに・・・
お金を稼ぐだけでは幸せになれないことをこの本は教えてくれました。
幸せとは自分の好きなことをして他人に貢献することです。
しかし、それではお金がもらえないので好きを更に磨いて価値を作っていく。
それと同時に自分の満足の水準を知ってミニマムライフコストを作っていって欲しいなと感じました。
僕らみたいな若い世代にはぜひ一回読んで欲しい本です。
好きなことをせずにお金を貯めるということは自ら幸せを遠ざけている行為であり、もっと好きなことを極めていけるような人生にしていきたいなと思いました。
「 好き」を「お金」に変える為にしていくことをまとめた記事