いますぐにでも実践したくなる、知識の得かたと思考の仕方を共有します。
どうもたんたんです。
今回は最近読んだ本をメモ帳代わりに書いていきますので、内容的には薄くなったり、読みにくい文章になりますのでご了承ください。
今回の著書はちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」です
簡単に言うと、知識と思考を切り離して考えようということを主に綴っている本です
それでは早速印象に残った部分と大切なところをメモ代わりとして残していきます。
思考と知識を切り離す
通常思考をする際は自分が過去に身につけた知識を引っ張ってきて、そこを参考にして思考をしていくのかもしれません。しかし、今は調べれば簡単に知識が手に入る時代です。
以前調べる癖をつけようみたいな記事を書いたのですが、分からなくなったことはスマホで検索をすれば簡単に見つかる時代になっています。
関連記事:時代に取り残されないためには調べる癖をつける事が大事だぞ - ゆとり男とミニマリストの融合ブログ
知識を得るためのアクションは以前に比べて簡単になって、次はその知識を整理して思考の棚の中に整理していくことが求められます。
何故そういったことをしなくちゃいけないかというと、知識を得ることは出来ますけど、その知識を記憶に残すためには1度しっかり思考をしなくちゃいけないのです。
その思考によって記憶として知識が定着するのです。そして新しく知識を仕入れたときは、数ある思考の棚から一番適した思考の棚を見つけてその中に保存することが大切です。
この思考の棚というのは別に複雑である必要はない。自分で引き出しやすいように大まかに分けていけばいい。そうすれば新しい知識を仕入れた時に必要な情報かそうじゃないかという判断がしやすくなる。
知識に囚われすぎると新しいことをする際に過去の知識が邪魔をして思考停止状態に陥ってしまう。そうならないためにも新しい情報をアップデートする必要があって、そのためには過去の知識は一旦置いといて新鮮な気持ちで情報と向き合って行くことが求められる。
理想的な知識と思考の関係
さきほど書いたように知識と思考は切り離すことが大事になっていく。そうなってくると何をしていいか分からなくなってしまいそうなのだが、本書ではこういったことが書いている。
- 知識は思考の棚の中に整理すること
- 空いている棚に入るべき、まだ手に入っていない知識を意識すること
- それらの知識が手に入って言えるようになることを、事前に考えておくこと
こうまとめてみると、意外に難しいような気がする。僕はけっこう今は思考が浅いところがあるのでがむしゃらに知識を仕入れてこのブログを通して発信しているけど、インプットの量が圧倒的にアウトプットより多すぎて現状追いつけていない感じがある。
ちなみにアウトプットする際は文章に起こすので思考することが出来、ブログで書いたようなことは結構定着率がいい。
そういう意味ではアウトプットの手段を持っておくのは大前提で、その仕入れた情報を整理する力が求められると思う。
これに関しては結構数をこなさないとわからない部分もあると思うので、これからもアウトプットしていって知識の定着を目指していきたい。
考えるってどうするの??
本書ではどのように考えればいいかに関して以下のように書いている。
- 一旦知識を分離させる
- 「意思決定のプロセス」を決める
- 「なぜ?」「だからなんなの?」を問う
- あらゆる可能性を探ること
- 縦、横に並べて比較すること
- 判断基準の取捨選択すること
- レベルをごっちゃにしないこと
- 自分独自の「フィルター」を見つけること
- データをとことん追いかけること
- 視覚化で思考を深化されること
- 知識は思考の棚に整理すること
一気に書いていくとズラッと並んでわかりづらいかもしれない。
本書ではこの一つ一つのことに関して丁寧に解説している。
気になる方は是非本書を読んで思考を深めていただきたい。