アニオタ男子が『ユーリ!!!on ice』をみて心に残ったシーンや名言を書いていきます
どうも実はアニメオタクであったたんたんぱ〜く(@tantan4423)です。
この間の下諏訪旅行でちえりさんにおススメされた『ユーリ!!!on Ice』を速攻で観ました。
このアニメは12話1クールのアニメでopやedを主にカットしていたら4時間近くで全部観る事が出来ました。
この記事を書いているのは夜勤中なのでこのアニメをみた余興で仕事をしている最中です。
フィギュアスケートを題材にしたアニメって僕は今まで観たことがなかったので非常に新鮮な気持ちで観る事ができました。
今回はそんな『ユーリon Ice』というアニメの心に残った素晴らしいシーンや名言について書いていきたいです。
『ユーリ on ice』をとりあえず見ました。
— たんたんぱ〜く (@tantan4423) 2018年8月17日
普通に胸熱でした!
あらすじ、感想
主人公勝生勇利は23歳のフィギュアスケート特別強化選手。実力はあるが、初出場したグランプリファイナルで、メンタルの弱さからの大敗が響くなど、その後も大きな大会へも選抜されずに自身のシーズンが終了となる。その後帰省した時に地元のスケートリンクで憧れの選手ヴィクトルの演技の完コピをしていた。その時の動画が全世界に拡散され、ヴィクトル本人に伝わる。それがキッカケとなり勇利の元にヴィクトルが訪れコーチになる宣言をする。(Wikipedia参照)
フィギュアスケートに関しては時々テレビで見る程度だったのですけど、当作品は選手一人一人のステップやジャンプがとても忠実に再現されています。
選手の心情を細かく描いていて、多くのプロスケーターの心を掴み全世界中にファンを抱えるアニメとなっています。
僕もこの作品の存在は知っていたのですけど、女子用の作品だという事で避けていたのですけど、勧められたという事もあって観てみました。
感想はネタバレを含まない程度に言えば、とても熱い内容でした。
フィギュアスケートの事を知っていたので話にすぐのめり込む事ができました。
あとフィギュアスケートを知らない人でも所々フィギュアスケートのルール説明が出てくるので万人が楽しめる構造になっています。
逆にこの話を観てからフィギュアスケートのルールを覚える人も数多くいるようです。
男子がユーリ!!!をみて感じた名シーン、名言
【ユーリ on iceの好きなシーン】
— たんたんぱ〜く (@tantan4423) 2018年8月17日
▶︎GPファイナルのショートでのJ.Jの演技
▶︎第1話でヴィクトルのFS曲をヴィクトルとリンクさせて滑るシーン
▶︎ユーリのGPファイナルでのSPの滑走
マジで嫌いなキャラが全くいない平和なアニメで胸熱シーンが多いアニメでした‼️
ユーリ!!!には数多くの名シーン名言があります。
フィギュアスケートという表現を競う点で他のスポーツとは違う視点で描かれています。
各キャラクターの精神状態を垣間見る事が出来ます。
フィギュアスケート自体が技術だけでなか表現も審査の対象に入るので、精神的に充実していないと勝てない構図になっています。
そしてこのアニメは「正義は絶対勝つ!!」っていうものではなくて比較的現実的で競技の厳しさというものまでリアルに書かれています。
あとこのアニメがイケメンキャラが多く登場してそのせいでBL的なイメージを持ってしまって男子がなかなか見づらい感じになっているのですけどそんなことないです!!
時折メシウマシーンがあるのですけど、それを含めても内容がとても引き込まれるのでそこで途中で切ってしまうのはもったいないと感じました。
そういう点も踏まえてこれから書く事を読んでいただけたら嬉しいと感じます。
名シーン1〜第1話のヴィクトルのFS曲を勇利が演技するシーン
実家に帰省した時に近所のスケートリンクで憧れのヴィクトルのFS曲(フリーの曲)を滑っていたところです。
その時にヴィクトルの演技と姿が重なる演出が大好きです。
このシーンが好きになったのは話が進んでいってヴィクトルとの関係を作っていくにつれて最初のこのシーンが強く残るようになりました。
実際このスケートをしなければネットで拡散される事なく勇利とヴィクトルは出会うことはなかったと思います。
もともと主人公の勇利も最初のGPファイナルでヴィクトルと同じ舞台で試合をしたのですけどメンタルの弱さによって惨敗してしまいました。
その後実家でヴィクトルのFS曲を滑っているところが動画拡散されて、そのことが本人の耳に入って可能性を感じてヴィクトルがコーチになる流れがあります。
話が進んで勇利がどんどんメンタル的にも表現的にも強くなっていくのですけど、やっぱりきっかけになったこのシーンは外せないですね。
名シーン2〜GPファイナルで滑走したJ.J
J.J(ジャン・ジャック・ルロワ)というキャラクターはカナダ代表で4回転ジャンプの達人で技術点が最強のキャラクターです。
噂によるとソチオリンピックで羽生結弦と金メダルを争ったパトリック・チャンがモデルと言われています。
確かに調子がいいときは圧巻な演技をするのですけど、その分ムラが激しいというところはそうだなって感じがします。
本作では絶好調でカナダ大会、ロシア大会で圧倒的な力を持って優勝しています。その勢いがあったのでGPファイナルでは優勝候補として挑みました。
しかしショートプログラムでは「ファイナルの魔物」に飲み込まれてしまい3回転すら成功しませんでした。
そのとき観客から「J.J!!J.J!!」と仲間やファンからJ.Jコールが巻き起こり挑戦することを決意しました。
ファイナルの魔物に食われるときに想像で他の出場選手が上から見下ろすシーンがあって、その時の勇利の挑発するような目になっていたのがJ.Jの勇利のイメージがそうなんだと思ったと師匠が言っていて改めて観たけど確かにそうで面白かったです。
最初はナルシストキャラで好きではなかったのですけど、11話でからの評価はガラッと変わりました。
それほど印象的な場面でした。
名シーン3〜ユウリのGPファイナルのSP
ユーリとは主人公の勇利とは違います。
ロシア15歳の期待の新星で以前ヴィクトルに振り付けをお願いしていたのですが、ヴィクトルが日本に来て勇利のコーチになってしまう事を聞いて日本に殴り込みをしてきました。
その時にヴィクトルからSPの振り付けをいただき本編における勇利のライバルとなる存在です。
高いスケート技術に正確なジャンプを15歳ながら身につけていてエリート中のエリートです。
そのユーリが自分を育ててくれた大切なおじいさんのアガペー(無償の愛)を持ってショートプログラムに臨み世界歴代一位を取るシーンです。
よくある名シーンである勇利のGPのフリー演技のシーンよりも個人的にユーリのSPの演技のシーンの方が印象的で鳥肌が立ってしまいました。
勝利への執着が凄いけど、j.jにいつも優勝を阻まれていたこともあってこの報われた感がすごく好きなシーンでした。
このユーリは基本的にツンデレ配置になっていて、ロシアGPで勇利を励まそうかとカツ丼ピロシキを笑顔で渡しているシーンや自分がいい演技をしたときに勇利に「俺すげーだろ」みたいになるシーンがいいですね。
ちなみにユーリの飼っているピョーチャの同人誌が最高との噂です。
名言
あと一番のステキな名言が7話の勇利が号泣しながらヴィクトルに言った『離れずにそばにいて』です。
— たんたんぱ〜く (@tantan4423) 2018年8月17日
この曲がキッカケでヴィクトルと勇利が繋がって、その言葉が勇利の口から出てきた時鳥肌が立ちました
「離れずにそばにいて」というのは勇利がヴィクトルと繋がるきっかけとなった最初の名シーンで挙げた曲です。
第7話で勇利がプレッシャーに打ち負けやすい勇利に対して表彰台へ登れなかったらヴィクトルが離れていくと言った場面に対して勇利がヴィクトルに対して「離れずにそばにいてよ」と涙ながら言いました。
お互いを繋げたこの歌のタイトルをそのまま言っているシーンは素直に感動しました。
この歌が二人を繋がるきっかけになって、二人の絆を繋ぎ止める言葉にもなっています。
映像や画像がないからそのシーンを伝えるのは難しいけどとてもエモいです。
さいごに・・・
SISYOUからお褒めの言葉をいただきました。
てか人から勧められたアニメをみると基本的に正解だから、みなさんオススメのアニメ教えて欲しいですね。
ちなみに『ユーリ!!!on Ice』は今U-NEXT で観ることができます。
現在今登録すれば元は16日だった無料トライアルが31日間無料になるように適応されます。
なのでわざわざ近くのレンタルショップお金と手間暇をかけて見ることをしなくてもよくなります。
U-NEXT の詳しい情報と無料トライアル登録は公式ページでお願いします。
てかユーリって劇場版があるのか!?
— たんたんぱ〜く (@tantan4423) 2018年8月18日
どうやら2019年に劇場版が公開されるらしいので予習しておきたいですね。
追記
この記事を公開してからユーリの師匠に細かなユーリの話を聞いてこの記事をリライトしました。
このアニメはフィギュアスケートが競技というイメージから一つの作品なんだということを気づかせてくれました。
そういう部分はユーリのコーチになったリリアがよく言っていて真理だなと思った。
- 美しさは圧倒的な正しさ。強くても美しくなければ意味がないわ
- そうよ、自分という作品に最後までプライドを持つのよ。ユーリ
- 自分を支える愛は何なのか、探しているときこそに人間は輝きます
まじでしびれました。これからフィギュアスケートを見るときは一つの作品として見れるようになりました。
追記2
ユーリの飯テロで名高いカツ丼のモデルとなったと言われている『坂本屋』という店に行ってきました。
今まで食べたカツ丼の中で一番美味しかったです。20分以上行列を待ちましたけど800円でこのクオリティのカツ丼が食べられるのは素晴らしいです。
最寄りは西荻窪で徒歩5分ぐらいしたらあります。商店街の中にあるのでわかりやすいかもしれないです。
地図を貼っておきます